⽇本茶探しの道しるべ！

店頭に佇む盆栽があまりに美し過ぎて、期待感MAXで店内へ。 店内にも、素敵な盆栽がライトアップされていて落ち着いた良い雰囲気です。 お茶のメニューは産地や品種にこだわっているものもあり、選ぶのに迷うほど。 オーダーに悩んでいたら、店員さんが詳しく説明、アドバイスをしてくれました。 一番人気は抹茶とのことでしたが、気になる品種茶くりたわせ（種子島産）を注文。 お茶が運ばれてきた時は器もしっかり温かく、メジャー品種のやぶきたとは一味違ううま味や香りがしっかり感じられ、とても美味しい！ 二煎目は熱めの湯温で淹れてあり、また違った味わいがお菓子ともよく合いました。 盆栽、日本茶、光と影のライティング。古くて新しい日本文化をゆったり味わえる空間です。

日本茶を軸に、発酵を織り交ぜたフルーツデザートコースのお店に伺いました。 オーナーパティシエが考案するフルーツメインのデザートとそれに合わせたお茶のペアリングが７～８種類、コース仕立てで提供されます。 どのデザートも甘過ぎず、発酵技術やセンスが生かされていて、素材本来の良さが味わえます。 ペアリングのお茶も、やぶきた、新品種ゆめすみか、釜炒り番茶、玉露、和紅茶ほくめいなど、ストレートで提供されるものからアレンジティまで色々ありましたが、どれもしっかりとお茶の美味しさが伝わってきます。 コースの最後は、茶室に移動して狭山抹茶とお菓子をいただきました。 生産者やお茶そのものを大切に考えて作られている様子が感じられ、また、発酵フルーツデザートとのペアリング効果もあり、新感覚の体験でした。季節ごとに伺いたいお店です。

北海道長沼市街地から南幌町へ向かう途中にひっそりと建つ古民家カフェ。 ５月というのに、まだ風が冷たい日の午後に到着した。薪ストーブの中からのパチパチとはぜる音、窓から差し込む春の日差しが 温もりと静かなひと時を約束してくれる。 さて、何を注文しようかな？ 実はこの日、朝５時から大忙しで、しかも帰宅途中に緊急の仕事が舞い込むという、何ともきつい一日。 新茶のセットもあるとのことだが、、、 もうとにかく、今は冷えた体を温めて、静かに心を落ち着けたい。 そんな要望を聞いて、店主さんがセレクトしてくれたのが 和紅茶「はなゆらか」(ブランド名)と、特産品のおからを材料に手作りされたスコーンとお庭の果実のジャムを絡めたセット。 和紅茶独特のコクのある風味を、熱々にいただき身体が生き返る。 スコーンの穏やかな味わいは、それほど大きくないのに、小腹を満たし意外にもしっかりと食べた気がする。 わずか、数席のこのお店、採算なんか考えず、訪れた人を癒すことだけを考えているのではと、勝手に夢のようなことを思ってしまう。 そんな不思議なお店です。疲れたとき、またふらりと寄ってみたい。 この店でのひと時が、この日をとても豊かなやさしい一日にかえてくれたことは言うまでもありません。(PS.後から気づいたが、眠気も飛んだようです)

土曜の閉店間際に来店。お客様でびっしりの店内にまず驚きました！ 雪萌えパフェを注文。濃さが異なる2種類の抹茶のアイスと抹茶のソルベ、そしてソフトクリームにあずきとすべての素材が美味しい！さすがの北海道！パフェは抹茶の風味が変わると全体の風味が変わるので一口ごとに感動的な味変を体験できます。食べる進捗に合わせて出していただいたほうじ茶も相まって無限に食べたいと思うほどでした。店主さんのこだわりのお茶の淹れ方は見ているだけでも楽しく解説付きのお茶は納得の風味のお茶でした。 給茶スポットであることも調べて伺いましたのでこだわりの煎茶をこちらも酸化を防ぐ説明付きで淹れてくださいました。勉強になりました。またの機会を楽しみにお店を後にしました。抹茶アイス、販売してほしい。。。。

抹茶ラテが評判のお店ですが、メニューの「ドリップティー」が気になり店員さんにお聞きしたところ、コーヒーマシンと同様の機械で茶葉をドリップしているとのこと。興味深く思い、長崎県東彼杵産の玉緑茶のドリップティーを注文。 カップに2杯半くらいのたっぷりのお茶が運ばれてきました。香りよく爽やかで、玉緑茶らしい香味は、一緒にオーダーした抹茶プリンとも好相性でした。 抹茶のドリンクやスイーツはもちろんのことリーフティのメニューも数種類あり、その日の気分によって日本茶が選べるのはお茶好きには魅力的なお店です。

2025年1月17日にオープンされました。旧東海道　赤坂宿からほど近い場所にあります。素敵に改装された古民家です。茶道表千家教授、古物商でもあり、日本茶アドバイザーの資格を持つ方が店主をされています。 1階では、日本茶喫茶、古物茶器セットの販売、2階では、占い師　秋陽先生による占いのお部屋も併設されています。 今も300本の松並木が連なり続く旧東海道　御油〜赤坂の歴史散策がてら、愛知県東部の東三河地域で無農薬栽培された日本茶をゆっくり一服いかがでしょうか？