活動レポート

地域活動

東海ブロック

外食産業フェア2015に出展、およそ300名が来場

2015年11月10日(火)〜12日(木)、名古屋市中小企業振興会館 吹上ホールで開催された外食産業フェア2015は「〜祝!和食が世界遺産に〜 新しい食の未来!フレッシュで美味しいは交流の源」をテーマに、外食産業企業の近代化に資することを目的とした展示会です。
東海ブロックでは外食産業に携わる関係者に対し、日本茶についての正しい知識と真の日本茶の美味しさを伝えることを第一に、ブース来場者には日本茶に対する意識について、外食産業関係者には日本茶の取り扱い状況についてアンケート調査等を実施して、外食産業に対する今後の協会活動の可能性を探るために出展しました。 鹿児島茶を使ったインストラクションおよび水出し茶の呈茶、協会活動の紹介など、3日間でおよそ300人がブースへ来場されました。
今回のアンケートでは、「お店でどのような方法でお茶を出されていますか?」という質問に対し、急須またはやかんを使っていると答えたのは全体の約3割、また「お茶の淹れ方やお茶全般についての講習会があれば参加したいですか?」という質問に「参加したい」「考えてみたい」という答えが全体の約7割という結果になりました。
この調査の結果を踏まえて、今後、より充実したのブロック活動へ繋げられるよう取り組んで行きたいと思います。

日本茶インストラクター協会 東海ブロック

外食産業フェア2015に出展 外食産業フェア2015に出展
来場者に日本茶の淹れ方を説明来場者に日本茶の淹れ方を説明

東京都支部

日本茶は言葉の壁を越える

ユネスコ無形文化遺産に登録された和食と共に、日本の伝統文化である「日本茶」は海外の方々から注目され始めています。日本茶インストラクター協会東京都支部では「言葉の壁を越えて日本茶を伝える」ことを目指し、外国人対応プロジェクトを立ち上げ、外国語(主に英語や中国語)での日本茶講座開催の取り組みを続けています。

日本在住の外国人対象に行った日本茶講座では、日本茶の基礎知識の説明と淹れ方のお手本インストラクションの後、ご自身で急須を使って淹れる体験をしていただきました。さらに、様々な茶種の展示や試飲の場を設け、バラエティーに富む日本茶の素晴らしさも紹介させていただきました。受講される方々は初めて触れる急須の扱いに戸惑いながらも、言葉の壁を越え、ご自分で淹れたお茶の味を楽しんでいらっしゃいました。受講された外国人の皆さまには、その体験を日本の思い出としてお持ち帰りいただき、世界中に日本茶ファンを広めてくださることを願ってやみません。外国人向け講座の需要は年々増加しており、日本茶を通じて日本文化とおもてなしの心をお伝えできることに喜びを感じています。

日本茶インストラクター協会 東京都支部

初めての急須体験初めての急須体験
楽しい実習楽しい実習

最後に笑顔でSay Tea!最後に笑顔でSay Tea!