日本茶の資格
今、多くの場面で「日本茶」が注目されています。
日本茶をテーマにしたテレビ番組や雑誌、書籍は反響を呼び、各地に「日本茶カフェ」がオープンするなど、
日本茶の持つ健康効果や味わい、くつろぎやおもてなしのイメージが見直されています。
また、2013年12月に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことから、
和食には欠かせない日本茶に、海外からの注目も集まっています。
その一方で、日本茶に関する専門的な知識や技術を持っている人は少なく、
日本茶のプロへのニーズは高まっています。
NPO法人日本茶インストラクター協会は、日本茶と消費者の接点となり、
日本茶文化の発展及び日本茶の普及を推進する者の認定を目的に、
1999年に「日本茶インストラクター等認定制度」を制定し、
「日本茶」に関する専門的な知識や技術を持つ「日本茶のプロ」を育成し、支援を行っています。
日本茶に関する資格は現在、次の4種類があります。
日本茶アドバイザー(初級)
日本茶に対する興味・関心があり、日本茶全般について
初級レベルの知識を有する者です。日本茶インストラクター(中級)
日本茶に対する興味・関心が高く、日本茶全般について
中級レベルの知識及び技能を有する者です。 ※日本茶アドバイザー資格を持っていなくてもチャレンジ
できます。-
日本茶シニア・インストラクター(準上級)
日本茶インストラクター資格取得後、会員として継続 3 年
以上の活動経験を有する者が受験できます。 -
日本茶マスター(上級)
日本茶シニア・インストラクター資格取得後、会員として
継続 2 年以上の活動経験を有する者が受験できます。
それぞれの資格を比較した一覧表はこちら(PDF)をご覧ください。